昨年のハンガリーGPで大きなアクシデントに見舞われたフェラーリのフェリペ・マッサは、今週末ハンガロリンクで、アクシデントの際に世話になったマーシャルやメディカルスタッフたちと会う予定であることを明らかにした。
2009年ハンガリーGP予選で、前を走るブラウンのルーベンス・バリチェロのマシンから脱落したスプリングがマッサのヘルメットを直撃、マッサは大クラッシュを喫した。大怪我をした彼は、2009年の残りのレースをすべて欠場して療養し、今季復帰に備えた。
「ブダペストに戻ることになり、僕にとって特別な週末を迎える」とマッサ。
「ハンガロリンク・サーキットに到着したら、コクピットから僕を慎重に助け出してくれ、本当に素晴らしい仕事をしてくれたマーシャルやメディカルスタッフの方々と初めて顔を合わせる」
「彼らに感謝したい。彼らとは特別な絆を感じているんだ。事故の後、僕は1週間入院しなければならなかった。その間にスタッフと知り合いになった。すごくよくしてもらったよ。この不幸な出来事は、ハンガリーで僕のファンが増えるという、意外な結果も生んだ」