自己ベストの5番手グリッドからのスタート。ロータス/KVレーシングの佐藤琢磨は優勝争いを期待していたはずだ。スタート直後にスコット・ディクソン、続いてジャスティン・ウィルソンにパスを許した琢磨だったが、ディクソンはエリオ・カストロネベスに追突し、2台がピットへ。琢磨は4位へとポジションを上げた。

 さらに上位へと進出することが期待された琢磨のレースだったが、1回目のピットストップで大幅にポジションダウン。プライマリータイヤを装着したレース中盤の戦いではペースが上げられず、2回目のピットストップに1周早く入るミスでさらにタイムロス。レース終盤にオプショナルタイヤ(レッドタイヤ)で追い上げたが、15位という不本意なゴールが精一杯となった。

決勝:15位

7月5日
天候:晴れ

何がいけなかったのかをシッカリ勉強して、次に繋げていきたい

Q:1回目のピットストップでポジションを落としたのが痛かったですね。
琢磨:スタートから結構エキサイティングなバトルを戦えていました。ファーストスティントはずっと上位にいて、良いカンジだったんですけど、まず最初のピットストップで遅れて、その後はマシンがあまりスピードが乗ってこなくてかなり苦労しました。プライマリータイヤ(=ブラック。ハードコンパウンド)がなかなか暖まってこなかったんです。

Q:中盤から苦しい戦いになっていたようでしたが?
琢磨:トップスピードが伸び悩んでたんで、同じようなペースで走っているとどんどん抜かれてしまって、かなり苦しいレースでしたね。最後の方は、レッド(オプショナルタイヤ=ソフトコンパウンド)に戻して、何とか少しだけ順位を挽回したけど、そこまでに失ったものが多く大き過ぎて、今日はそういう意味では凄く残念でした。

Q:今日は気温がまた高くなり、コースコンディションの変化が想定と違ったなど、ハンドリングを悪化させていた状況があったのですか?
琢磨:周りのクルマは結構ダウンフォースを削ってっいても、同じようなコーナリングスピードを維持できていた。それが今回、僕にとっては一番ショックだったかな? だから、ストレートで全然スピード差があって、抜くのには凄く苦労したし、後ろにつかれたら簡単に抜かれちゃうってことの連続でした。

Q:2回目のピットストップは、タイヤなどが用意されていませんでしたね?
琢磨:ピットとのミスコミュニケーションでした。あれは余分なピットストップになってしまいましたね。その分、挽回が余計に難しくなってしまったというのはあります。

Q:最終スティントでは走りが序盤の良さに戻っていたのですか?
琢磨:そうですね。まあ、だいぶ戻ってきていました。ただ、レッドタイヤで、再スタート直後の暖まりが悪かったので、そこでも今日はかなり苦労をしました。

Q:レッドタイヤの持ちはどうだったんでしょう? フルスティントだと最後でやっぱりきつくなってましたか?
琢磨:はい。最後のレッドはニューだったんですけど、あのスティントは長かったこともあって、最後は厳しかったですね。あの時はフューエルセーブもしなくちゃいけなくて、ペースが伸び悩んでいる状況で、そういうことにも対応しなくちゃならかったのは大変でした。

Q:今回は期待度も大きかっただけに悔しい結果になりましたね?
琢磨:今日は前の方からスタートだったので、上位でのフィニッシュを狙ってました。それが叶わなかったので、何がいけなかったのかをシッカリとこれから勉強して、次のトロント以降に繋げていきます。

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