2012年F1第12戦ベルギーGPの公式予選でザウバーの小林可夢偉が2番手タイムをマークし、決勝のフロントロウグリッドを獲得した。可夢偉の2番グリッド獲得は、2004年ヨーロッパGPの佐藤琢磨(B・A・R)以来となる日本人の最高位タイとなる。
ポールポジションはマクラーレンのジェンソン・バトン。バトンのポールは2009年第6戦モナコGP以来3年ぶり。予選3番手にはウイリアムズのパストール・マルドナドが入っている。
現在タイトル争いをリードするフェラーリのフェルナンド・アロンソは6番手。昨年のポールシッターで2年連続ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルは11番手に終わり、Q2敗退を喫している。
予選7番手のマーク・ウエーバー(レッドブル)と同18番手のニコ・ロズベルグ(メルセデス)はギヤボックス交換によるペナルティで5グリッド降格することがすでに決まっている。