イタリアGPのポールシッター、セバスチャン・ベッテルにとっては、DRSが解禁されるスタート直後の3周がその後のレースを決定づける重要なファクターになるだろう。

 土曜の予選で計測された各ドライバーの最高速では、トップのセルジオ・ペレス(ザウバー)が349.2km/hを記録したほか、フェラーリ勢が共に342km/h、マクラーレンの2人は333〜332km/hをマークしている。

 一方、ルイス・ハミルトンにコンマ5秒差をつけてポールポジションを獲得したベッテルは、最高速が327.7km/hで、このスピードは全ドライバーの最下位ということになる。

 こうしたことから、彼は短いギヤレシオと比較的高いダウンフォースでこのタイムを記録したと見られ、決勝ではスタートを決めてそのまま逃げ切る戦略を描いていると考えられる。ベッテルは、DRSが使用可能になる3周目までに1秒以上のギャップを後続につけなければならない。

 これに対し、グリッド2番手からスタートするハミルトンは、「実際、我々には2011年初となる1-2のチャンスがある。僕は楽観的にみている」とコメントしている。

イタリアGP予選の最高速順位

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