コードマスターズ社は、今年秋に発売を予定しているF1公式ゲーム『F1 2012』の製品概要およびレース画面のスクリーンショットを初公開した。

『F1 2012』は、2012年のF1公式データを基に再現されたF1唯一のオフィシャルゲームで、『F1 2009』から続く世界的ヒット作のシリーズ最新版。F1の全チーム＆ドライバーはもちろん、コースも忠実な再現がなされており、プレイヤーは実際のF1ドライバーと同じグランプリウイークをリアル感覚で体験、レースに挑む。

　この『F1 2012』では、技術面の進化とともにあらゆる面の改良によって対戦モードや協力プレイなどのマルチプレイヤー機能が強化された。代表的なものとして、シリーズ初のチュートリアルモードの「ヤングドライバー・テスト」が追加され、初めて『F1 2012』をプレイするユーザーがマシンの操作を簡単に習得することが可能となった。また、今作のテクニカルコンサルタントを務めるアンソニー・デイビッドソンによる各サーキット解説により、ブレーキングポイントやギヤの調整など、技術的観点からのアドバイスも受けることができる。

　今年からF1カレンダーに復活したアメリカGPの開催地、サーキット・オブ・ジ・アメリカズも収録。ゲームでは、高解像度で再現された全長5.515km（最大高低差40m）の新コースを11月のグランプリよりひと足先に体験でき、さらに天候システムの技術的進化によって局地的な天候の変化も描写する「アクティブ・トラック・テクノロジー」を採用、ドライとウエットが混在するレースも楽しめる。

　今年も期待以上の進化を遂げたシリーズ最新作『F1 2012』は、日本グランプリ開幕直前の10月4日にリリースされる予定だ。

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