フェラーリは、今週末のアメリカGPにトークンを使用したアップデート版のパワーユニットを投入しない方針のようだ。

 Motorsport.comによれば、フェラーリは来季、新しいパワーユニットに現行よりも狭いエンジンブロックを採用、空力性能を一層改善させることで、トータルパフォーマンスの向上を目指しているという。

 そのため、彼らは今週末のオースティンで新スペックのパワーユニットを、チャンピオンシップの対象外であるキミ・ライコネンのマシンで評価することを検討していた。

 しかし今月に入り、エンジンマニュファクチャラー4社とFIAは、2016年もシーズン中にパワーユニットの開発を行うことを許可するという内容で合意したため、評価の緊急性は減少した。

 20日、フェラーリのパワーユニットチーフデザイナーであるロレンツォ・サッシは、残りのトークンに関して次のようにコメントしている。
「我々にはまだ4つのトークンがある。それらをどう使用するかに関しては、今季のパワー増加分や2016年を見据えた部分など、多くのアイデアがある」

 フェラーリが新スペックのパワーユニットを投入するか、見送るかの確証は今週末のオースティンまで待たなければならないが、情報では見送ることになると言われている。
 また、grandprix.comがイタリアの情報として伝えるところによれば、新スペックのパワーユニットはベンチテストの結果でもまだ望むような結果が出ていないという。

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