今季最終戦アブダビGP決勝のトップ10グリッドを決める予選Q3は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを奪い、今季最多の10回目となるポールポジションを手に入れた。
注目の集まるQ3には、レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスの各2台とウイリアムズのルーベンス・バリチェロ、ルノーのビタリー・ペトロフがコマを進めた。
まずは開始直後にウイリアムズのバリチェロを先頭に6台がコースイン。マクラーレン、フェラーリの各2台、レッドブルのマーク・ウエーバーらが先にコースに向かい、やや遅れてベッテルも合流した。ルノーのビタリー・ペトロフはガレージで待機し、一発アタックのタイミングを待つ。
1回目のタイムアタックではハミルトンが1分39秒582をマークしてまずはトップに浮上。2番手にもコンマ3秒差でチームメイトのジェンソン・バトンが続き、フェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサのフェラーリ勢と続き、この4台はタイム計測を終えると一旦ピットへと戻った。
それと入れ替わるようにウエーバーが3番手タイムをマークすると、チームメイトのベッテルが1分39秒台に入れ、一気にトップ浮上を果たす。これで、上位はベッテル、ハミルトン、バトン、ウエーバー、アロンソ、マッサのオーダーで終盤最後のアタックを迎える。
セッションも残りわずか、再びコースインしたライバルに対し、連続アタックを決め込んだレッドブル勢はベッテルが自身のタイムをさらに上回る1分39秒394をマークして見せる。それに対し、アロンソ、ハミルトンらはポジション取りに手間取ってしまい、充分タイヤを温めきれずに最後のアタック。それでもハミルトンが2番手につけ、アロンソも3番手をキープした。
一方、ウエーバーだけは思うようにタイムが伸びず、最後はバトンにも遅れをとって5番手に沈んだ。
