9月12日~13日に栃木県のツインリンクもてぎで開催されているWTCC世界ツーリングカー選手権の日本ラウンド。このもてぎ戦でのトピックスを、モバイルサイト『モータースポーツチャンネル』とともにお届けしよう。

●堪能した? WTCCドライバーたちの神対応
 決勝日を迎えたWTCCもてぎ。この日は午後の決勝レース以外ではWTCCの走行はナシ。ただ、午前9時30分からピットウォークが、その後グリッドウォークが開催された。

 国内レースのピットウォークと異なり、WTCCでは日曜のピットウォークにしっかりドライバーが出てサインを行うスタイル。基本はWTCCオフィシャルのサイン用カード等が用意されているが、持ってきたものにはなんでもサインしてくれる。

 そんな中で最強(?)のフレンドリーさを誇るのが、ホンダのガブリエレ・タルキーニ。誰に対しても笑顔満載。大ベテランの柔和な受け答えに、ファンは間違いなくノックアウトのハズ。

 ピットウォークの後は、マシンをグリッドに並べてのグリッドウォーク。

 先頭で写真を撮っていると、後ろから歩いてくる人が……。

 その正体は、おなじみトム・コロネル。自分のマシンと同じカラーのラジコンを走らせてグリッド前方までやってきたのだ。

 ラジコンを走らせながらやってきたコロネル、集まった他のドライバーたちに「毎年日本のファンが作ってくれるんだよ!」と自慢しまくり。コチラたちにも絡ませるあたりはさすが。

●おトク感ハンパなし! グリッドウォーク

 なぜこうしてドライバーが集まっているのかというと、なんとグリッドウォークに入場するファンの方をハイタッチでお迎えするため。なんと素晴らしいファンサービスぶり。しかもこのグリッドウォークとピットウォーク、観戦券だけで入場可能! これは来年は観に来るしかない!

ドライバーたちもイヤイヤ感はゼロ。満面の笑みで迎えてくれるところがスゴかったですね。おカタいイメージのシトロエンのドライバーたちもこのとおり。

ここでもタルキーニは神対応。「ガンバリマス! モテギ!」とファンの方の全員に挨拶。コレ、体験したファンの方はホント嬉しかったハズ。

グリッドウォークでは、特にロープもないのでマシンは接写し放題。この辺のイベントは主催のユーロスポーツ・イベントが考えたらしいのだが、驚くべきファンサービス。このあたりは9月18日発売のオートスポーツ本誌で取り上げるのでお楽しみに。

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