2013年F1第19戦ブラジルGPは24日(現地時間)、サンパウロ近郊にあるインテルラゴス・サーキットで公式予選が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季9回目、通算45回目のポールポジションを獲得した。

 今季最終戦ブラジルGPの舞台となるインテルラゴスは初日から断続的な雨に見舞われ、土曜日14時開始予定の公式予選もウエットコンディションでのスタートを迎えることになった。
 ノックアウト方式で行われたQ1、Q2では、セカンドラウンドのQ2でセルジオ・ペレスがクラッシュ、ジェンソン・バトンも15番手に沈みマクラーレン2台が揃って脱落。また、コンストラクターズ2位の可能性を残すロータスも、欠場のキミ・ライコネンに代わってステアリングを握るヘイキ・コバライネンが11番手でトップ10入りを逃すなど、多くのドライバーが雨に翻弄されるかたちとなった。

 そのなか、ポールポジションを決するQ3には、レッドブル、フェラーリ、メルセデス、トロロッソの各2台とロータスのロメイン・グロージャン、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグという10台が進出。しかし、10分で争われるQ3は、Q2終了直後から激しさを増した雨によって4度の延期がアナウンス、ようやくセッションが始まったのは当初の予定から約40分遅れの15時30分となった。

 今季最後のポールシッターを懸けた予選Q3。全車がウエットタイヤを装着した最初のタイム計測では、レッドブルのベッテルがトップに立ち、メルセデスのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが2番手、3番手につける。

 しかし、セッション中盤に入ると、コースコンディションが若干回復の兆しを見せ、各車は次々にピットインしてタイヤをインターミディエイトにスイッチする。すると終盤は、多くのマシンが水しぶきを上げながら渾身のアタックを敢行。残り2分、ここでロータスのグロージャンがトップタイムを塗り替えると、それに続いたマーク・ウエーバーがグロージャンを上回った。
 だがその直後、ホームストレートに姿を現したベッテルは、コントロールラインでウエーバーのタイムを1秒以上も上回る1分26秒479をマーク。その後、メルセデスの2台やラストアタックに飛び込んだウエーバーらが、ベッテルのタイムに挑んだものの最後の逆転はならず、チャンピオンのベッテルが今季9回目のポールを手に入れた。

 フェラーリは、フェルナンド・アロンソがラストアタックをミスするも直前のラップで3番手を獲得。F1ラストレースのウエーバーは4番手につけ、ハミルトンが5番手。フェラーリ最後の一戦を戦うフェリペ・マッサは9番手となった。

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