全日本F3選手権 第12戦
決勝上位ドライバーコメント

■優勝:中山雄一
(PETRONAS TEAM TOM'S/Car.No36/PETRONAS TOM'S F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今回も悪くないスタートが切れて、トップで1周目を帰ってくることができました。1周目のペースがすごく良く、2番手を2秒くらい離すことができて前半は楽な展開だったのですが、チームメイトがクラッシュしてセーフティーカーが入ることになりました。あの周は僕も最終コーナーで少し姿勢を乱してしまったのですが、なんとかコースアウトせず、最後までミスなくトップで走れてよかったです。もてぎに続いてのセーフティーカーランでしたが、リスタートのタイミングなどの取り方を監督から無線で指示を受けて、迷わず加速できたことでマージンをとってうまくリスタートができました。明日も一番前からのスタートなので、またトップで戻ってこられるよう頑張ります」

■2位:千代勝正
(B-MAX ENGINEERING/Car.No50/B-MAX・F312/TODA TR-F301)
「予選は接戦でしたが、あまり良くないポジションになってしまったので、スタートとレース前半が勝負だと思ってプッシュしていきました。野尻選手のペースが最初の2~3周上がっていかず、後ろからチャンスをうかがっていましたがうまくブロックされて、抜けない状態でレースが進んでいきました。セーフティーカーが入ったことでまたチャンスが到来しましたが、リスタートでも抜けず、野尻選手がコースアウトしたことで自動的に2位に上がれました。黄旗などで中山選手とのギャップも一気に詰まって、最後までプッシュしたのですが抜くところまではいきませんでした。これで3戦連続での2位なのでそろそろ勝ちたいですが、なかなかうまくいかないですね。明日は5位スタートですが、レースは何があるかわからないので最後まで全力でプッシュします」

■3位:松下信治
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「予選の1回目で5番手になりましたが、タイムを見るとトップ4台との差が大きかったです。一発のタイムを出すというときに自分にスピードがないことを悩んでいたのですが、その対策をして決勝に臨んだところ、2位集団のペースが思ったよりも上がっていかなかったこともあり、集団についていくことができました。しかし、レースが進むにつれてタイヤが消耗してきたところで前のクルマがコースアウトしたことで3位にポジションが上がって、結果的には良かったです。2台がクラッシュしていた最終コーナーですが、いろいろ対策をしたセッティングになっていたこともあって、ミスなく走ることができましたし、明日に向けてという意味でも、長く周回数を走れたことでタイヤが減っていったときの走り方を学べたと思います。できれば自分で前のクルマを抜いてポジションを上げたかったのですが、そこまでは接近できませんでした。明日は今日よりひとつ前の4番手からのスタートなので、スタートでなんとか前に上がって、連続で表彰台に上がれるように頑張りたいと思います」

■4位:清原章太
(HFDP RACING/Car.No8/HFDP RACING F312/HONDA MF204D)
「今シーズンのレースの中で、菅生が唯一走ったことのないサーキットだったので、レースウィークに向けて不安がありました。なので、木曜日から走行できて良かったです。僕がうまくマシンをコントロールできないというところでタイムが出ず、予選までの練習走行で出遅れていました。予選でも、今までで一番タイム差があるように感じてかなりショックでした。しかしレースでは、目の前に他のクルマがいる状態で走れたことで、いろいろ勉強になるところがありました。自分の中で悩んでいたコーナーでの車のスピードの乗せ方などで、自分の引き出しが少なかったなというのを実感できたし、実際にレース中のラップタイムは予選時に比べても悪くなかったとチームからも教えてもらったので、明日に向けて収穫のあるレースができたと思います。今日よりもいい形で決勝レースを走れるように頑張ります」

■5位(N-1位):高星明誠 F3-Nクラス
(NDDP RACING/Car.No23/S Road NDDP F3/トヨタトムス3S-GE)
「今回はクルマの調子がとても良くて、木曜日からの練習走行でもコース習熟に集中することができました。その結果、予選でも2回ポールポジションが獲れてよかったです。決勝でも、前回エンジンストールしてしまったことを反省して、うまくスタートを決めることができました。セーフティーカー明けのリスタートではナニン選手がすぐ後ろにいて。僕も1コーナーでかなりきついブロックをしてしまったのですが、当たらなくて良かったです。そこではいったん前に出られてしまいましたが、冷静に対処できてすぐに順位を取り戻すことができました。そのあとは自分のペースを維持し、最終的に差をつけて勝つことができました。タイトルも勝って決めたかったので、(タイトル獲得の条件などは)気にせずに走っていました。残り3戦ありますがそれも勝つつもりでいるので、頑張ります」

■6位(N-2位):ナニン・インドラ・パユーング F3-Nクラス
(TOM'S SPIRIT/Car.No38/PTT SPIRIT F307/ TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「予選でも決勝でも2位をとれてうれしいです。ただ、スタートでは小泉選手に前に出られてしまいました。毎戦、小泉選手とバトルしているような気がします(笑)。小泉選手は参戦ドライバーの中で一番経験を持っているので、すごくいい勉強になりました。もうすぐシーズンが終わるので、来年のことを考えないといけないですが、そういった意味でも自分の成長につなげられるバトルができました。残り3戦。やはり1番が欲しいので頑張りたいと思います。昨日の練習走行で大きなクラッシュをしてしまったのですが、チームの皆さんが夜遅くまで残って頑張って修復してくれました。今日のクルマの調子は100%だったので、あとは僕が頑張らないといけないですね」

■7位(N-3位):小泉洋史 F3-Nクラス
(HANASHIMA RACING/Car.No6/Net Move Hanashima Racing/TOYOTA TOM'S 3S-GE)
「菅生はそんなに頻繁にテストに来られる場所ではないので、木曜日の走行から有意義に走っていきたいと思っていたのですが、走り出しから自分のリズムが合わずに『これはまずいな』という感じでした。チームの用意してくれたクルマは調子が良くて、あとは自分自身がコースと状況にアジャストできればと思って走っていましたが、木曜日のことを考えると予選ではずいぶんタイムを上げることができたかなと思います。スタートではナニン選手の前に立つことができました。レースですから、前に出た以上フェアな中にも厳しいバトルができればと頑張りましたね。今回は何人かがコースオフからクラッシュしてしまいましたが、あれは走っているドライバー全員にとって『明日は我が身』なんですよね。レースラップは、他の人もそうだと思いますがすごく気を張って走っていました。何とか残り3戦のどこかで、高星選手をギャフンと言わせてやりたいなと思っているので頑張ります」

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