フェラーリのキミ・ライコネンは、F1にもう少し危険な要素を加えてファンにとってエキサイティングなスポーツにする必要があると語った。

 2001年にF1にデビューしたライコネンは、当時のF1は本当の意味でモータースポーツ最高峰だったと述べ、その後、規則でスピードが抑えられるようになったことに対して不満を示した。

「僕がF1の世界に入ったころにはもっとエキサイティングだった」とライコネンはCanal+のジャン・アレジによるインタビューにおいて語った。

「本当に最高峰だった。もうずっと昔の話だけれど」
「クルマはどんどん速くなっていくのだと思っていたのに、その後、スピードを落とすために規則が変更された」

「見ていてもっと興奮するようなF1にするため、何か手を打つ必要がある。スピードを味わえるような、少し危険なものにしなければならない。それもこのスポーツの一部なんだ」
「けが人は出したくないけれど、もう少しエキサイティングなものにしたい」

 FIAは2017年には今より5秒から6秒速いマシンを走らせることを目指し、規則変更を行う意向であることを明らかにしている。

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