ザウバーチームは、マレーシアGPでセルジオ・ペレスはセバスチャン・ブエミのマシンから落ちたデブリにヒットされてリタイアしたと説明していたが、パーツを落としたのはブエミのマシンではなかったようだと訂正した。

 ペレスはレース中盤にマシンをコース脇に寄せ、エンジンを止めた。レース直後、ペレスはBBCに対して自身のリタイアの状況についてこう説明している。
「何かがブエミのマシンから落ちて、僕のマシンのフロアにヒットした。その後パワーを失った。何があったのか分析する必要がある」

 当初、ザウバーチームはペレスのマシンに当たったのはブエミのバラストだと述べていたが、14日、チームのスポークスウーマンがこれを訂正したとEurosport.comが伝えている。
「トロロッソだったとすれば、(ハイミ・)アルグエルスアリだったと思われます」と彼女はコメントしている。
「ブエミのマシンだと思っていましたが、間違っていました。でもまだはっきりしません。全く違うマシンから落ちたものかもしれません」

 一方、ペレスは自分にケガがなくて幸運だったと述べている。
「すごく危険だった」とペレス。
「シャシーを見て、ケガをせずに済んですごくラッキーだったと思ったよ」
「何のパーツかは見なかったけれど、バラストだと思う。他にあんなダメージを与えるようなパーツはないからね」
「何かがコース上に落ちた。落としたのがトロロッソかどうかはっきりしない。アルグエルスアリがそこを通ったら、それが僕の方にまっすぐ飛んできて、マシンに当たったんだ」
「すごく危険だったよ。コンピュータソフトウェアボックスに飛び込み、僕のシートのすぐ前で止まった」
「何もなくてよかった。今週末は新しいシャシーを使うんだ」

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