ミハエル・シューマッハーの元ライバル、ハインツ-ハラルド・フレンツェンが、シューマッハーは年をとって衰えたと語った。
フレンツェンとシューマッハーは同じドイツ出身であり、F3時代はライバル同士だった。
アブダビで行われた新シリーズi1スーパー・シリーズの発表会に出席したフレンツェンは、シューマッハーに関し次のようにコメントしたとDeccan Heraldが伝えた。
「年をとってくると、プッシュしてリスクを冒すべきなのかそうでないのか、ためらって判断ができなくなってくる」
「そうして貴重なコンマ数秒を失う。ミハエルはキャリアにおいて今そういう時期にいると僕は思う」
シューマッハーは2006年末でF1から引退したが、2010年にメルセデスGPと契約してF1に復帰した。現在の契約は来季末までとなっており、来年シューマッハーは43歳になる。