ロータスのキミ・ライコネンは、マレーシアGPでは、予選でミスなく戦えれば表彰台を狙えると述べた。
オーストラリアでライコネンは、予選ではミスにより後方に沈んだものの、決勝で速さを見せ、7位入賞を果たした。
開幕戦でロータスE20のパフォーマンスに自信を感じたとライコネンは言う。
「マシンのフィーリングはとてもいい」とライコネン。
「レースではトラフィックに引っかかってかなりの時間をロスし、本当の力を発揮しきれなかった。もっといいグリッドだったらどういう結果になっただろうね」
「このマシンはとても速い。予選さえうまくいけば表彰台を狙える」
「今後パフォーマンスはさらに大きく向上するだろう。今もマシンについて学んでいるところで、前回のレースではポテンシャルをフルに発揮するチャンスがなかった。マレーシアはもっと順調にいくことを期待している」
ロータスE20はこれまで走ったどのサーキットでもいいパフォーマンスを見せているため、マレーシアでそれができない理由はないと、ライコネンは考えている。
「マレーシアではもっとパフォーマンスを向上させたい。マシンがどういう挙動を見せるのか分からないけれど、今まではどこに行っても好調だから、次も大丈夫だろう」
「(セパンでは)いいマシンが必要だが、僕らはそれを手にしていると感じる。マレーシアではミスをせず、オーストラリアよりもスムーズな週末を送りたい」