フィンランドの地元警察は、18日早朝に小型ボートで事故に遭い、病院に運ばれたJJレートが退院し次第、事情聴取を行う見込みであることを明らかにした。
レートは自身が所有するスピードボートに友人と乗っていたところ、橋脚に衝突、友人は死亡、レートは頭部に怪我を負い、肋骨を骨折、病院に搬送された。
フィンランドのトゥルン・サノマット紙の報道によると、レートの救助にかかわった人物はレートは酒に酔っていたと証言、レートは警察が行った呼気アルコール濃度検査に引っかかったという。レートのボートがスピード違反を犯していた可能性もあり、事故に遭った当時、レートが運転していた場合には、処罰に問われる可能性がある。
「ある種の違反があった疑いがあるが、誰が何をしたのかはっきりするまではそれについて話すことはできない」と捜査を指揮するユハ-ペッカ・ボーリネン検査官は、イルタ-サノマットに対してコメントしている。また彼はHBLには次のように語っている。
「強い投薬治療を受けている人物に対して事情聴取を行うことはできない。医師団は彼は1週間のうちには退院できるだろうと述べており、その後、可能になり次第、我々は彼から話を聞くつもりだ」