7度も王座に君臨したシューマッハーがついに引退、2連覇を遂げたアロンソの時の到来かと思われた。しかし、新しい力が台頭。新人ハミルトンがアロンソを撃破、さらに若いベッテルが新王座に就く。その間、シューマッハーの後継者となったライコネン、ホンダ、トヨタ、スーパーアグリがF1を去り、ホンダを受け継いだブラウンGPのバトンが戴冠。そのブラウンGPはメルセデスGPへと変貌を遂げ、引退したシューマッハーが復帰を果たす──めまぐるしい覇権争いが続く、波乱と激動の時代。
●2006年
アロンソ2連覇達成 時代の終焉を告げるシューマッハーの引退
●2007年
ライコネン、大逆転で初戴冠 まさかのマクラーレン敗退劇
●2008年
最年少王者、ハミルトン誕生 マッサは1点差で涙を飲む
●2009年
ブラウンGP快進撃でバトン初王座 ベッテル&レッドブルの追撃及ばず
●2010年
またも壮絶な最終決定戦 若きベッテル、悲願の初タイトル
2006-2010 全グランプリ リザルト総覧
2006-2010 全ドライバー&マシン写真、ポイントランキング収録
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