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投稿日: 2009.07.27 00:00
更新日: 2018.02.23 10:40

【トヨタモータースポーツニュース】NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES 第13戦 マイク・スキナーが2戦連続2位


NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第13戦 AAA Insurance 200
開催日:7月24日

マイク・スキナーが2戦連続2位

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第13戦「AAA Insurance 200」が7月 24日(金)にオライリー・レースウェイ・パークで開催された。

 24日(金)2回の練習走行に続き、午後5時5分から予選が行われ、マイク・スキナーが最前列2番手グリッドを確保。ステイシー・コンプトンが3番手、ティモシー・ペターズが6番手、テリー・クックが8番手。この週末、3カテゴリーのレース全てに出場するカイル・ブッシュは9番手グリッド。12台の“トヨタ タンドラ”が決勝へ進んだ。

 午後8時19分、0.686マイルショートオーバルを200周(137マイル:約220km)して競われる決勝レースがスタート。2番手スタートのスキナーは、ポールポジションのコリン・ブラウン(フォード)、4番手スタートのロン・ホーナディ(シボレー)と序盤から激しく首位を争い、抜け出したスキナーが首位を奪った。
 スキナーは61周目まで首位を守ったが、62周目にホーナディとブラウンにかわされ、後退。代わって、追い上げてきたKy.ブッシュがスキナーもパスし、トップ2台へ追撃を開始した。
 ブラウンを捉え、ホーナディの後方に迫った94周目、この日2度目のイエローコーションが発生。このタイミングで、全車ピットインし、2度のピットで給油とタイヤ交換を行った。ここでKy.ブッシュが首位浮上、12番手からトップ5圏内まで追い上げていたトッド・ボダインが2位で続き、“トヨタ タンドラ”1-2体制となった。
 40周以上にわたってこの1-2体制は続いたが、首位の座を狙っていたボダインが、 140周を過ぎたあたりでアタック。Ky.ブッシュとボダインはサイド・バイ・サイドのまま周回を重ね、146周目についにボダインが首位を奪取した。Ky.ブッシュはタイヤの不調に見舞われ、徐々にポジションダウン。
 その後、ホーナディ、ブラウンと首位争いを繰り広げたボダインだったが、173周目にブラウンと接触し、スピン。そのまま激しく壁にクラッシュし、大きく順位を落としてしまった。
 レースは187周目にこの日5度目のイエローコーションが出され、残り10周で再スタート。一時はトップ10圏外までポジションを落としながら、終盤のイエローコーションで上位へと復帰したスキナーが、ここで好スタートを切り、2位に浮上。何度もホーナディと並びかけるほど激しくプッシュし、逆転のチャンスを伺った。
 ところが、198周目に誤って1周早く、ホワイトフラッグ(ファイナルラップを示す)が振られてしまった。翌周再度正しいホワイトフラッグが振られたが、周回遅れの車両によりスキナーの逆転のチャンスは失われ、僅か0.2秒差で、2戦連続の2位となった。3位はアリック・アルミローラ、7位にルーキーのテイラー・マルサム、8位コンプトン、9位デイビッド・スター、Ky.ブッシュは10位でチェッカーを受け、6台の“トヨタ タンドラ”がトップ10フィニッシュを果たした。
 今大会の結果、スキナーはランキングで2位に浮上した。

 次戦第13戦は8月1日(土)に米国南部テネシー州レバノンのナッシュビル・スーパースピードウェイで「Toyota Tundra 200」として開催される。

ドライバー マイク・スキナー:
「2位フィニッシュという結果はベストではない。しかし、ポイントの面では良い夜だった。我々は素晴らしい“トヨタ タンドラ”を得て、最初から最後まで順調だった。首位を走行することもできたし(ボーナスポイント獲得)、トヨタや多くのスポンサーには本当に感謝したい。我々は多くの人々と長年にわたって素晴らしい協力関係を築いてきた。まだチャンスはあり、諦めずに戦い続ける」


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