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F1ニュース

投稿日: 2009.09.29 00:00
更新日: 2018.02.15 15:32

【トヨタモータースポーツニュース】TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【9月28日号】


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TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【9月28日号】

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F1世界選手権
 F1第14戦シンガポールGPが9月25日(金)から27日(日)にかけてシンガポールの市街地特設サーキットで開催された。今季のF1にはTDPドライバーの中嶋一貴(AT&Tウィリアムズ)が参戦している。
 今季ここまでノーポイントに終わっている中嶋だが、昨年初めて行われたシンガポールGPでは、8位入賞を果たしており、ポイント獲得への期待が高まった。

 25日(金)に2回に分けて行われたフリー走行では、1回目が10番手、2回目は15番手。26日(土)午後7時からのフリー走行3回目では、11番手につけ、予選へと臨んだ。
 午後10時と遅い時間からノックアウト方式で行われた予選では、10番手でQ1を突破。Q2でも、終盤までトップ10圏内につけていたが、セッション終了直前に逆転され、僅か0.17秒差でQ2敗退。11番手となった。

 27日(日)午後10時に決勝レース(61周)がスタート。他車のグリッド降格により10番手からスタートを切った中嶋は、スタートでひとつ順位を落としたが、11位で前半戦を走行。厳しい市街地コースで、トラブルにより6台もが脱落していったレースで着実に走行を続け、最後はポイント獲得を賭け、8位を走行するロバート・クビサ(BMWザウバー)を猛追。テール・トゥ・ノーズでのハードプッシュを続けたが、惜しくも逆転は叶わず。9位でチェッカーとなり、10戦連続での完走は果たしたものの、ポイント獲得は成らなかった。


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