電動アシスト自転車PAS リースシステム「パスクル」として行政に初導入
「サイクルシティ構想」を推進する岐阜県美濃市に15台納車

ヤマハ発動機株式会社の電動アシスト自転車PAS（パス）15台が、「サイクルシティ構想」を推進する岐阜県美濃市に納車され、PASの有効利用策を市民とともに考案するため、2010年4月28日より市民向けのモニターが開始される。

当社の販売子会社であるヤマハ発動機販売株式会社では、昨年12月から観光地や都市部の官公庁・法人・企業向けに、電動アシスト自転車の車両・メンテナンス・各種保険をパッケージにしたリースシステム「パスクル」のサービス提供を開始。今回の美濃市へのPAS納車もその一環であり、行政への「パスクル」導入は、美濃市が初めてのケースとなる。

美濃市では、自然と伝統文化を組み合わせた21世紀型のスローライフシティを目指し、“小さくてもキラリと光るオンリーワンのまち美濃市”づくりに取り組んでいる。その中で環境負荷が少なく健康増進にもつながる自転車を観光振興、市民の利便性向上や健康増進に役立てようと「サイクルシティ構想」を推進。市内は坂道が多いことから、自転車の利用を促進するため、走行時の負荷を軽減する電動アシスト自転車に注目した。

パスクルは2年ごとに最新モデルに交換可能で利用者意欲を維持でき、加えてメンテナンスが定期的に行われる安心感から採用に至った。

○電動アシスト自転車PASの商品情報　http://www.yamaha-motor.jp/pas/
○PASのリースシステム「パスクル」の情報　http://www.ymsj.jp/business/lease/
○美濃市役所　http://www.city.mino.gifu.jp/