ペター・ソルベルグの2連覇で幕を閉じた2015年の世界ラリークロス選手権(World RX)のシーズンダイジェストムービーが公開されている。
2014年にスタートし、今年で開催2季目となったWorld RXはダート路面と舗装路が混在するサーキットを500馬力オーバーの4WDマシンが疾走。レースでは接触はもちろん、クラッシュも辞さない激しいバトルが繰り広げられる点が最大の魅力でヨーロッパを中心に人気が高まっている。
今季はプジョーがサポートし、セミワークス体制でシーズンへ挑んだプジョー・ハンセンのティミー・ハンセンが競争力をみせ、シリーズ最終戦までソルベルグをチャンピオン争いを展開。プジョー・ハンセンはチームタイトルを獲得したものの、最終的には26点差でソルベルグが2年連続でドライバーズタイトルを獲得した。
公開された動画では合計8名のウィナーが誕生した2015年シリーズ全13戦を振り返る内容となっており、World RXの魅力であるガチンコバトルを堪能できる内容となっている。
■世界ラリークロス選手権2015 シーズンハイライト