【横浜ゴム】2009年度の業績予想を上方修正

2009年度の業績予想を上方修正

横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、2009年10月30日に公表した2009年度（2009年4月1日〜2010年3月31日）の連結業績予想を修正する。連結の売上高は前期比9.1％減の4,700億円、営業利益は同49.9％増の192億円、経常利益は同142億円増の146億円、当期純利益は同151億円増の94億円となる見通し。前回予想に比べ、売上高は1.1％増、営業利益は12.9％増、経常利益は21.7％増、当期純利益は34.3％増となる。

売上高、利益ともに当初予想を上回るのはタイヤの販売が想定を上回るペースで回復しているため。国内は新車生産台数の増加や降雪により販売が伸びたほか、海外もアジアを中心に需要が回復し販売が予想を上回った。こうした販売回復に伴い操業度が上昇し、収益性も改善した。