2月20日〜21日の2日間、ツインリンクもてぎでスーパーGT500クラスに参戦する3台のホンダHSV-010 GT、そしてGT300クラスに参戦するARTA CR-Z GT、GAINER Mercedes-Benz SLS AMG GT3が参加しテストを行った。
すでに2月8日に2013年の体制を発表しているスーパーGT500クラスのホンダ陣営。5台中4台がドライバーラインナップを変更しており、この日登場した17号車KEIHIN REAL RACINGこそ昨年同様の金石年弘/塚越広大のコンビだったものの、8号車ARTAはラルフ・ファーマン/松浦孝亮のコンビ、100号車TEAM KUNIMITSUは小暮卓史/伊沢拓也のコンビでテストに参加した。
参加した3台のHSV-010は、カラーリングでも変化が。すでに大阪オートメッセで2013年仕様のカラーリングを公開したARTAは、その新カラーで登場。17号車KEIHIN REAL RACINGは昨年同様のカラーだが、8号車、17号車ともカーボンパーツの部分があり、オフテストらしい装いとなった。
一方、100号車TEAM KUNIMITSUは、オフテストで“恒例”となったカーボン地をベースとしたテスト専用カラーに。毎年“コードナンバー”的な数字も入れられており、今年は“001”が入れられているが、チームによればこれはカラーリングの番号を示すものだそうで、レース用のカラーリングは“002”になるとのこと。
3台のHSV-010とともに走行したGT300車両は、すでにGAINER Mercedes-Benz SLS AMG GT3とARTA CR-Z GT。今年新たに登場する2台は、すでに公開されているとおりのカラーリングで走行を重ねることとなった。