1981年WRCチャンピオン、アリ・バタネンが、次期FIA会長選への出馬の意思があることを明らかにした。

 FIAとFOTAの合意の後、現在の会長マックス・モズレーは、今の任期が切れる10月で退任することを発表した。その後、FOTAの言動に怒ったモズレーは、引退を考え直すかもしれないと示唆しているものの、後任に関する推測はなされており、フェラーリの元チームプリンリパル、ジャン・トッドらの名前が出てきている。しかしチーム側は、フェラーリとの関係が深いトッドよりは、バタネンの方を歓迎するだろう。

 フィンランド出身、フランス在住のバタネンは、1999年から今年まで欧州議会の議員を務めた。ラリードライバー時代は、現在プロドライブ代表のデイビッド・リチャーズがコ・ドライバーを務めている。
「現在私は、メンバークラブの意見を聞いているところだが、すでに肯定的な反響が返ってきている」と57歳のバタネンはロイターに対してコメントした。
「出馬を考えている。そろそろ変化があってもいい時だと思う。勝てるという確信がなくても、やってみるつもりだ」

 FIAは 世界130カ国の219のメンバークラブから成り、各メンバークラブが会長選における投票権を持つ。

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