フェルナンド・アロンソは、元チームメイト、ルイス・ハミルトンは今苦しい時期を送っているのかもしれないが、そういう時こそドライバーとして成長するチャンスであると語った。

 ハミルトンは今季しばしばクラッシュし、何度もペナルティを受け、アグレッシブすぎるとして批判を受けている。チームメイトのジェンソン・バトンはコンスタントにポイントを獲得し、現在ランキング2位につけているが、ハミルトンはミスが影響し、バトンから17ポイント差の5位となっている。

 マクラーレンでチームメイト同士だった時には不仲であると伝えられていたアロンソとハミルトンだが、ふたりは今は互いを尊重しているように見える。アロンソはハミルトンの今の焦りを理解しているようだ。

「自分がF1でベストの時、あるいは自分が成長したと思っている時に(タイトル獲得のための条件が整わないのは)悔しいものだ」とアロンソはシンガポールGPを前にDayly Mailに対して語った。
「ルイスは2008年にタイトルを獲った時よりも自分はドライバーとして成長したと考えているはずだ。でも今はタイトルを獲るためのマシン、運、その他さまざまなことが揃っていないのかもしれない。それは僕も同じだ。でもこういう苦しい時期こそ、次のチャンスに備えてもっといいドライバーになれるよう、できるだけ多くのことを学ばなければならない」

本日のレースクイーン

佐波芽衣さなみめい
2025年 / スーパーGT
Pacific Fairies
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円