フェラーリは来季から現ルノーのフェルナンド・アロンソの加入を伝えるプレスリリースを配信後、関係者のコメントもあわせて発表している。アロンソ本人のコメントもリリースし、「フェラーリドライバーとなることをうれしく思うと同時に誇りにも思う」と喜びの声を伝えている。また、アロンソは元々2011年からのフェラーリへ加入することで話が進んでいたことも公にした。
アロンソは以下のように語っている。
「跳ね馬のシングルシーターをドライブすることは、このスポーツを戦うもの全員にとっての夢だ。その夢を今日、叶えることができた。
3年間の契約を結んでくれたフェラーリのチェアマンのルカ・ディ・モンテゼモロには感謝をしたい。僕たちはこの夏には2011年から関係をスタートさせることで同意を得ていた。でも、最近になって状況が変わり、1年早くマラネロ入りすることを決めた」
「ルノーでの日々はファンタスティックで、合わせて4つの世界タイトル(ふたつのドライバーズタイトル、同じ数のコンストラクターズタイトル)を、この日までは21のグランプリを獲得している。残りの3レースでも良い成績をともに収めることができるよう祈っている。
今季が終了した後は全精力を来シーズンへとむけるつもりだ。フェリペ(マッサ)とならフェラーリ、そして全世界のファンに納得してもらえる(結果を残す)自信がある。新しいチームとともに仕事を始めるのが待ち遠しい」
