2012年F1マレーシアGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは優勝、フェリペ・マッサは15位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 決勝=1位
 信じられないようなレースだったよ! 自分にとってもチーム全員にとってもいい結果ですごく嬉しい。この最高のチームを誇りに思う。僕らは困難な時期を過ごしてきたが、誰も諦める者はおらず、それどころか上位との差を縮めるために全員がより一層努力した。
 戦略は完璧だった。メカニックたちの仕事は申し分なかった。エンジニアたちはベストを尽くしてマシンの準備をしてくれた。僕自身もレースの56周全ラップですべての力を出し切って走った。今回勝てるとは僕は思ってもいなかったし、僕らの勝利に賭けた人たちは大金を稼いだろうね! クールダウンラップを走ってピットレーンに戻ってきた時、マシンをどこに止めるのかも分からなかった。さまざまな問題を抱えながら優勝を手に入れるというのは本当に特別なことだ。
 ウエットではとても好調だったけれど、コースが乾いてくると僕らの弱点が表面化してきた。セルジオ(・ペレス)にかなり接近されて、僕は唯一のドライのラインを走り続けるよう心掛けた。つまり彼が僕を抜こうと思ったら、リスクを冒さなければならなかった。昨日は僕と彼は9位と10位で、その僕らが今日は優勝を争った。今年のチャンピオンシップがいかに予測不可能かが分かる。
 僕らの目標は、シーズン序盤戦にダメージを最小限にとどめることだった。でも今僕らは選手権をリードしている。次の中国とバーレーンからすぐにでもパフォーマンスを向上させなければならない。少なくともあとコンマ2秒かコンマ3秒の速さを見つけ出すために、すぐに仕事に戻る必要がある。それができれば上位争いに復帰することができるだろう。

フェリペ・マッサ 決勝=15位
 最初に、この素晴らしい勝利を飾ったフェルナンドにおめでとうと言いたい。彼が素晴らしいレースを走ったことで実現した勝利だ。チームにとってとても重要な1勝だ。そうはいっても、僕らのマシンはまだベストのレベルには達していないことは忘れてはならない。僕自身の結果については当然がっかりしている。スタートでは順調で、前のドライバーたちと戦うことができた。コースが乾き始めると、タイヤにデグラデーションが起き、次第に苦しくなってきた。それでいいペースを保てなくなった。前のロズベルグの行動に倣うことにした。彼もタイヤに苦しんでいるようだった。でもうまくいかず、余分なピットストップをしたことで多くの時間をロスした。他のドライバーたちはその後もかなり長くステイしてからドライタイヤにスイッチした。
 僕らのマシンのパフォーマンスにどうしてこれほどの大きな差があるのかを理解しなければならない。でも一番の目標は、できるだけ早くもっとコンペティティブなマシンを手に入れることだ。

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