2013年F1アブダビGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは10位を獲得した。
■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 予選=10位
厳しい週末を送っており、予選でも同様に苦しんだ。レースによっては11番手から新品タイヤでスタートすることがアドバンテージになることもあるので、ここでもそうなることを願おう。
もちろんQ3に進出できた方がいいに決まっているけれど、残念ながら僕はクリーンなラップを走ることができず、コンマ数秒の差でQ3入りを逃してしまった。
ここは僕らが通常よりも苦しむサーキットのひとつだ。でも僕らは日曜のパフォーマンスの方が優れていることが多いし、今回もレースへのアプローチはポジティブだ。
コンストラクターズ選手権2位という目標に向けてポイントを獲得するには、絶対にいいスタートを決めて、集中力を保ち、完璧なレースをしなければならない。厳しい戦いになるだろうからね。
暑いときにはソフトの方がミディアムよりもうまく機能することが分かっている。論理的に考えれば、まだ日が出ている時間帯のスタートではソフト側のタイヤを履き、暗くなってからミディアムに換えるのが正しいと思われる。もちろん、状況を見ていく必要はあるけどね。
(予選11位だったがキミ・ライコネンが車両違反のため除外となり昇格)