フェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ベッテルがフェラーリに加入するという最近の報道はうわさに過ぎないが、将来誰がチームメイトになったとしても問題ないと語った。
ベッテルがフェラーリと仮契約を結び将来移籍する見込みになっているとの報道が5月になされたが、それをベッテルは完全に否定している。しかし今週、フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリが、アロンソとベッテルはフェラーリでうまくやれるとコメントし、再びこの話題が取り上げられるようになった。
ヨーロッパGPの木曜記者会見に出席したアロンソは、ベッテルの話題について次のように話した。
「それはうわさにすぎない。フェラーリに関しては常にそういううわさがささやかれるものなんだ。僕が2005年にルノーでタイトルを獲った時、すぐにフェラーリ加入のうわさが出た。でも実際フェラーリに行ったのは2010年だ。だからセバスチャンが今うわさされているってことは、実際に加入するのは5年後かもね! 僕には分からないけど」
「何度も言っているけれど、僕はフェリペにものすごく満足しているし、将来誰がチームメイトとして加入しようと歓迎する。彼はチームの一員、つまりフェラーリの一員になるんだ。僕がこのチームに入った時、フェラーリで一番重要なのは真紅のマシンを勝利に導くために互いに助け合うことだと言った。(ルカ・)ディ・モンテゼモロ会長は、フェラーリに加入する人間に対して、初日にそのことをはっきり言う。だから、将来どんなチームメイトが来ようと、もし誰かが新加入するとしてだけど、それは全く問題ない。今フェリペとやっているのと同じ仕事をするだけだ」
チームメイトの選択に関してどの程度関与するのか、つまりチームから相談されたり、そのドライバーについての意見を聞かれたり、彼と一緒に働けるかといったことを尋ねられたりするのか、と聞かれ、アロンソは次のように答えた。
「これまではそういうことはなかったけれど、今、フェラーリではイエスだ。僕は毎週イタリアに行き、会長やステファノに会って、マシン開発やGTの話なんかをする。F1の将来についてや、コルセ・クリエンティの話もする。そして将来やチームメイトのことについても話す」
誰かと組みたくないと言えば、意見は通るのか、と聞かれたアロンソは「それはないね」と答えた。
「オープンに話をするけれど、結局は彼らが決めることだ」
ルイス・ハミルトンやベッテルがチームメイトになるとしたらどうか、と聞かれ、アロンソは「問題ない」と答えている。
アロンソは、マッサについては次のようにコメントした。
「フェリペをとても尊敬している。外からでは分からないかもしれないが、この3年、彼を相手にすることで、僕は自分を試されるような厳しい時間を過ごしている。彼は優秀だ」
マッサが残留する可能性はあると思う、ともアロンソは述べている。
