フェルナンド・アロンソは、フェラーリが2012年型マシンのデザインにラジカルなアプローチをとったことを支持すると述べた。

 3日、マラネロで初披露されたフェラーリの今年型マシンF2012は、ノーズの大きな段差、プルロッドフロントサスペンションをはじめとし、2011年型とは大きく異なるマシンだった。

 アロンソは、新車の独創的なデザインに興奮し、フェラーリがアグレッシブなアプローチをとったことを喜んでいると語った。

「新車に対する第一印象はとてもよかった」とアロンソはフェラーリのビデオインタビューにおいてコメントしている。
「新車の形状はクリエイティブだ。この形状を気に入っている。マシンにひと目で驚かされるのは、いつだってポジティブなことだ。このマシンがとても好きだよ。これが速いことを期待している」

 F2012が美しくないとの意見にアロンソは反論している。
「このマシンが持つ革新的なアイデアが気に入っている。フェラーリのマシンはすべて美しい。醜いフェラーリや、好きになれないフェラーリなんて思いつかないよ。この赤い色と、すべてのマシンに込められた情熱によって、マシンは美しく見える」

 チームメイトのフェリペ・マッサも、フェラーリがライバルたちとは方向性が異なるデザインを採用したことを喜んでいる。
「とてもアグレッシブで、全く異なるマシンだ」とマッサ。
「他とは違うマシンだと思うし、開発において異なる方向性がとられたマシンであることにとても興奮している」
「このノーズにはこれから慣れていかなければならないね。新しい規則によってとても奇妙な形になった。でもノーズ以外を見れば、このマシンはとてもアグレッシブで素晴らしい。これが最初から最後まで高い競争力を発揮してくれることを願っている」

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