今週月曜、フェルナンド・アロンソが長年の夢を叶え、ついにフェラーリレッドを身にまとうことになった。フェラーリとドゥカティのオフシーズン恒例スキーミーティング“Wroom”に参加するのだ。
アロンソは月曜の午後に会場となるマドンナ・ディ・カンピリオに姿を見せることになっており、新しいチームメイトのフェリペ・マッサや2輪のドゥカティ・マルボロ・チームとともに今年20回目を迎える伝統のイベントに参加する。
アロンソとマッサはその翌日にもチームプリンシパルのステファノ・ドメニカリとともに雪山へと入り、土曜日の16日まで滞在する予定だ。
一方、チームのファクトリーがあるマラネロでは2010年を戦うニューカーの準備に余念がない様子だ。このニューカーは、オフシーズン初の合同テストが行われるバレンシアのリカルドトルモ・サーキットにおいて2月1日のテストデビューを予定している。現在、マシンの組み立てエリアでは、コード281と名付けられた最初のシャシーの作業に入っており、コンポーネンツのホモロゲートに必要なクラッシュテストに向けて進行が進んでいる。