フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリが、フェルナンド・アロンソとセバスチャン・ベッテルは同じチームの中でうまくやっていけると語った。

 ベッテルがフェラーリと仮契約を結び将来移籍する見込みになっているとの報道が5月になされたが、それをベッテルは完全に否定している。

 ドメニカリとバーニー・エクレストンは、フェラーリが掲載したSport BildとAuto Bildのインタビューにおいて、ベッテルとフェラーリの話題について話している。

「ベッテルがフェラーリに行くことに賛成しますか」という質問に対し、エクレストンは次のように答えた。
「私は彼にはフェラーリに行くことを勧めない。彼はまだ若すぎるよ! ドライバーはフェラーリでキャリアを終えるものだ。だからいつかは行くかもしれないが」

「ベッテルが加入するとすれば、アロンソがフェラーリから去った後になるということでしょうか」との問いに対しては、そうとは限らないとエクレストンとドメニカリが述べている。
「(ふたりが同じチームで走ることは)問題ないだろう」とエクレストンは語っている。
「ふたりとも常に新しいチャレンジを求めており、同じチームで走ることは新しい大きなチャレンジになる。ふたりとも相手と一緒にやることに耐えられるだろう。彼らは自分自身に自信を持っている。それにステファノは、ふたりを対等に扱うために必要なことをするだろう。私が1979年にブラバムでやったことをするのだ。当時ニキ・ラウダとネルソン・ピケを走らせていて、『簡単なことだ。ふたりのうち速い方がチームのナンバー1だ』と彼らに言った」

 ドメニカリは「ふたりとも頭のいい人間だから、一緒にやるのは難しくないと思う」と述べている。

 一方でドメニカリは、アロンソが最速ドライバーであると語っている。

「アロンソが現在ランキング2位にいるのは、彼自身の力なのかマシンの力なのか」という問いに対し、エクレストンは「両方だ。成功は常にそういったファクターが組み合わさった結果、得られるものだ」と述べた。

 ドメニカリは、こう答えている。
「アロンソは誰よりも速い、最速のドライバーだ。それに疑いはない。今年初めにテストをした時、我々のマシンは速くなかったにもかかわらず、彼はその時点から速かった。我々はマシンを改善したが、まだ望むレベルには至っていない。各マシンの力は非常に接近しており、今年、我々は信じられないような選手権を目撃している。ファンにとっては本当にエキサイティングなシーズンだ」

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