9月24〜25日にかけて開催されたIRC第10戦サンレモは、プジョー207S2000を駆るパオロ・アンドレウッチがIRC初勝利をもぎ獲った。
金曜日のデイ1、クリス・ミーク(プジョー207)、ユホ・ハンニネン(シュコダ・ファビア)、ジャンドメニコ・バッソ(アバルト・グランデプント)というオーダーで幕を開けたサンレモは、これにアンドレウッチとルカ・ロセッティ(アバルト・グランデプント)が絡むかたちで秒差のバトルを展開。しかしデイ1最後のSS6、ラリー最長44kmのステージでミークは左後輪にダメージ、ハンニネンも遅れてしまい、結果的にバッソ、アンドレウッチ、ロセッティというイタリア勢が上位を占める結果となった。
地元ベテラン勢によるバトルが期待されたデイ2、オープニングとなるSS7でアンドレウッチがバッソを逆転し首位に立つ。ふたりの差はSS9終了時点でわずか2.5秒。息詰まるバトルは、SS10でのバッソのギヤボックストラブルで勝負あり。3番手につけていたルカ・ロセッティも同じくSS10でパンクを喫し、大きく順位を落とす結果となった。
アンドレウッチ、ハンニネン、ミークというオーダーで迎えた最終SS11、0.6秒差の4番手につけていたフレディ・ロイクス(シュコダ・ファビア)がミークを逆転し3位入賞。最終的にはアンドレウッチ、ハンニネン、ロイクスという順位でラリーは幕を閉じた。
ちなみに、プロトンから出場したジル・パニッツィは1分のペナルティを課されながら初日を23番手で終え、最終的には20位で完走した。
パニッツィは「ドライビングが難しい。色々なことを変えていかなきゃならないね」とコメント。SS最上位は16番手と、様々な面で課題が浮き彫りになったようだ。
