IZODインディカー・シリーズ第6戦インディ500は22日、プラクティス8と『ポールデー・クオリファイ』が行われ、エリオ・カストロネベス(ペンスキー)がポールポジションを獲得。ウィル・パワー(ベリゾン・ペンスキー)、ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)がロウ1に並んだ。武藤英紀(ニューマン-ハース)は9番手を獲得している。
この日のポールデー・クオリファイではポールポジションから9番手までが決まる『シュート・アウト』への進出と、24番手までのグリッドが決まる。その予選に先立ち、最後のプラクティスとなるプラクティス8が行われたが、そのセッション半ば、佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング)がターン2でクラッシュを喫してしまう。
ターン2でリヤからセイファーバリアにクラッシュした琢磨はリヤを大破。オイルが吹き出してしまい一瞬炎が上がったが。琢磨はマシンから降り、近郊のメゾビスト病院に搬送。琢磨に大きなケガはなかったが、ポールデーは走行できず。琢磨は明日のバンプデーでグリッド確保を目指すこととなった。
続く予選セッションでは、カストロネベスが226.775マイルをマークしトップでシュート・アウトへ進出。パワーが続き、好調アレックス・タグリアーニ(FAZZTレースチーム)が3番手で続く。また、武藤は7番手でシュート・アウトへの進出を果たしてみせた。
一方、アンドレッティ・オートスポーツはトニー・カナーンがクラッシュするなど悪夢のような予選となってしまい、シュート・アウトには1台も残ることができなかった。
シュート・アウトでは、カストロネベスがそのまま好調を維持。227.970マイルをマークし、通算4回目となるインディ500のポールポジションを獲得。パワー、フランキッティが1列目に並ぶこととなった。
武藤はポジションを落としたものの、9番手でシュート・アウトを終え3列目アウト側のグリッドを確保。「とてもハッピーですね。チームは素晴らしい仕事をしてくれました。今週のはじめにはいくつか問題がありましたが、チームがハードワークをしてくれたおかげでマシンは快調です。もう少しスピードは欲しいですが、チームは豊富な経験がありますからね」と予選を語っている。
●佐藤琢磨のポールデーでのクラッシュ(www.indycar.com)
