2011年F1第17戦インドGPの公式予選Q1は、ロータス・ルノーGPのビタリー・ペトロフがトップタイムを記録。ザウバーの小林可夢偉は18番手でQ1脱落となった。
現地時間14時スタートの予選Q1は気温30度、路面温度38度というドライコンディションで行われた。
20分で争われたQ1では、ティモ・グロックを除く23台がタイムアタックを行い、終盤のソフトタイヤのアタックで1分26秒189をマークしたペトロフがトップとなり、ハードタイヤのセバスチャン・ベッテルが2番手。グリップ不足からソフトタイヤに切り替えたジェンソン・バトンが最後に3番手に飛び込んだ。
上位ではベッテルのほかにも、マーク・ウエーバー、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソらがハードタイヤのみで走行した。
一方、Q1突破をかけた争いでは、暫定17番手だった小林可夢偉がセクター1でベストップを更新しながらも、トラフィックの影響からかタイム計測を途中で切り上げ、さらにミハエル・シューマッハーのタイムアップで18番手にドロップ。あえなくQ1脱落となってしまった。