ウイリアムズが、1週間以内に2012年のドライバーラインナップを発表するようだ。
ドイツのスピードウィーク誌に記事を寄稿するピーター・ヘスラーは、ウイリアムズが来シーズンのドライバーを「1週間以内に決定する計画でいる」と明らかにしたという。F1SAが伝えている。
「これは株主であるトト・ウォルフが明らかにしたものだ」と彼はコメントしている。
ウイリアムズの来季シートについては、これまでパストール・マルドナドの残留がほぼ濃厚だと報じられてきたが、最近のレポートでは、マルドナドのスポンサーであるベネズエラの国営石油会社PDVSAがベネズエラ議会によって契約内容を調査されていることが明らかになっている。
実際に伝えられるところでは、キミ・ライコネン、エイドリアン・スーティル、バルテッリ・ボッタスの3人がシート争いを繰り広げており、最も可能性が低いのはベテランのルーベンス・バリチェロだとされている。
また、イタリアのアウトスプリント誌は、ライコネンが1年契約に「サインする準備が整っている」としており、さらにライコネンは2013年にミハエル・シューマッハーに代わってメルセデスGPに移籍する可能性があるとも報じている。
同誌は、オランダ人ドライバーのギド・バン・デル・ガルデがシート争いの候補だとしている。