2日、マーク・ウエーバーはレッドブルRB7を初めて走らせたが、トラブルのためわずかの周回しか走れず、新車に対する評価はまだできないと語った。
バレンシアテストの2日目、午前中はセバスチャン・ベッテル、午後にウエーバーがテストを担当した。しかしドライバー交代の作業においてペダルに問題が発生、ウエーバーは17周しか走行できなかった。
「今日はあまりマシンに乗れなかった。明日、本格的な作業を開始する。ドライバー交代の作業において問題が少し発生した。ペダルの問題で、解決するのに予想以上に時間がかかった。あまりスムーズな1日ではなかったけれど、また明日走るよ。皆が頑張って1回目のテストにマシンを持ってきてくれた。もっと走るのを楽しみにしている」
マシンの印象を聞かれたウエーバーは、まだ判断はできないとほのめかした。
「(今日は)40分ぐらいしかなかったから、とても短い走行を行っただけだ。時間がないと分かっていたので、基本的なデータを集めた」
「これほど時間がないときは、クオリティの問題に取り組むことはできない。だから今日は通常の作業を行った。テストでは毎回こういったことをしなければならないが、もうやってしまったので、明日は先に進むよ」