2011年F1ブラジルGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーは優勝を獲得した。
■レッドブル・レーシング
マーク・ウエーバー 決勝1位
とてもいい気分だ。勝つというのはいつもいいものだね。終盤、セバスチャンとは激しいバトルにはならなかった。彼はトラブルを抱えていたからだ。それでも僕のペースはとてもよかったし、マシンのフィーリングも素晴らしかった。いい形でシーズンを締めくくることができた。マシンのフィーリングがよく、終盤にファステストラップをマークでき、とても実りのあるレースだった。振り返ると僕にとって最高のシーズンではなかったが、最悪でもなかった。シーズン序盤がよくなくて、他のドライバーたちの不運を味方につけることもできず、正々堂々と戦って勝てる状況に自分を持っていくこともできなかった。正々堂々と勝利をつかみたいとは思っているが、モータースポーツでは勝利が自分の元に訪れたときにそれをつかむんだ。だから今日の勝利は僕にとってとても重要なものだったし、チームにとって、いい結果でシーズンを締めくくれたことは素晴らしいことだ。最後の数周は本当に楽しかった。ここはチームにとって素晴らしいコースだ。ここでは3年連続勝っているんだ。