ウイリアムズの株式公開に伴い、さっそくオランダの投資会社が株式の5パーセントを取得し、チームの主要株主となったことが分かった。
Motorsport.comによると、新たにウイリアムズの株式を取得したのはオランダの投資会社Cyrteで、彼らは以前オランダのスポーツカーメーカーであるスパイカーやイギリスのサッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドの株式も保有していた。
ウイリアムズのCEOアダム・パーは「すべてがうまくいった」とテレグラフに対してコメントしている。
チームの株は公開初日の取引で数パーセント値下がりした。報道によれば、その数字は5パーセントとされており、これによってチームの価値も1000万ドル(約8億2000万円)下がったと言われている。
「Cyrteとはまだ契約を結んでいないが、初めて会ったときに彼らが望む将来の進展について説明を受けた」
またパーは、チームの株式20パーセントが“本当に良い団体”に所有されているとフィナンシャル・タイムズに語っており、フェラーリとマクラーレンも株式公開を再考するだろうと語っている。
