2012年F1第7戦カナダGP予選の公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は11番手に終わりQ3進出はならなかった。

 全17台で争われた予選Q2のトップはQ1同様ベッテルが奪い、2番手にフェルナンド・アロンソ、3番手にはルイス・ハミルトンが入った。逆に、ここでノックアウトされたのは、ザウバーとウイリアムズの4台とロータスのキミ・ライコネン、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、トロロッソのダニエル・リカルドとなっている。

 15分のセッションでは、フェラーリ以外のドライバーが最初からスーパーソフトを履いてアタックに向かい、開始5分には早くもベッテルが1分14秒187をマークしてトップに浮上する。その後、やや遅れてスーパーソフトに履き替えたアロンソがハミルトンを上回って2番手に飛び込んだ。

 一方、トップ10を巡る争いはチェッカーを前に一段と激しさを増し、残り1分でフェリペ・マッサが10番手タイムをマーク、ロータスのグロージャンは11番手で届かない。さらに今度はライコネンがマッサを蹴落とし10番手につけるが、最後にもうワンアタックを残していたマッサが9番手に、グロージャンも7番手へ飛び込むと、残り2分で7番手につけていた可夢偉がここで10番手からついにドロップとなった。

 また、ラストアタッカーのパストール・マルドナドもセクター1の全体ベストを出して10番手ジェンソン・バトンを上回るペースを見せるが、続くセクター2で若干後れをとったマルドナドは、挽回を期した最終セクターの最後のシケインで痛恨のミス、チャンピオンウォールの餌食となって最後はあっけなく予選を終えた。

 この結果、可夢偉は11番手。ライコネン12番手でセルジオ・ペレスは15番手。最後にクラッシュを喫したマルドナドは17番手となった。

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