今シーズンからチップ・ガナッシ・レーシングに移籍してインディカー・シリーズに参戦するトニー・カナーンは、引退したダリオ・フランキッティの代わりにカーナンバー10を受け継ぐプレッシャーにストレスを感じていないと語っている。

 昨年KVレーシングからインディカーに参戦していたカナーンだが、シーズン途中にチップ・ガナッシへの移籍を発表。チップ・ガナッシ・レーシングの4台目となる8号車で参戦する予定だった。

 しかし、インディカー・ヒューストン戦のクラッシュの影響でフランキッティはシーズン後に引退を表明。誰がフランキッティの代わりにカーナンバー10を受け継ぐのか注目されたが、オーナーのチップ・ガナッシはカナーンを10号車に乗せることを選択した。

 英オートスポーツがカナーンに対し、4度のシリーズチャンピオンと3度のインディ500制覇を成し遂げたフランキッティのカーナンバーを受け継ぐことへのプレッシャーを訪ねると、カナーンとチーム両方が目標を高く設定していると語る。

「僕だけじゃなく、ボスやみんなが期待を可能な限り高く持っているよ。チームと結果は説明する必要がないよね。そのプレッシャーから逃れることはできないんだ。でも、問題はない。とてもいい場所だし、自分の能力についても自信満々だよ。僕は仕事をしていて、自分にとっていいものは何か見つけ、前進しようとしているんだ」とカナーン。

「このタイプのプレッシャーは好きだよ。生き残るためにジミー(バッサー)やKVのチームと熱心に仕事をしてきた。今はレーシングカーのみを考えられることができ、心がとても平和に保たれているんだ」

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