HRTのナレイン・カーティケヤンは、カナダGPの決勝終了後にレースタイムへの20秒加算ペナルティを受けることになった。
カーティケヤンはカナダGP決勝を今季ベストの14位でフィニッシュしていた。しかし、スチュワードは彼がシケインカットを冒してアドバンテージを得たとして、レースタイムへの20秒加算ペナルティを与える決定を下した。
これによってカーティケヤンは17位に順位を落とし、彼らのライバルであるヴァージンのジェローム・ダンブロジオとティモ・グロック、ロータスのヤルノ・トゥルーリがひとつずつポジションを繰り上げることになった。
それでも、HRTはビタントニオ・リウッツィが13位でチェッカーを受け、チームの決勝ベストリザルトをひとつ更新。チームのチャンピオンシップ争いでもヴァージンを逆転している。
