チーム・ロータスのチーフテクニカルオフィサー、マイク・ガスコインは、ロータスが前進し、ウイリアムズと戦えるようになってきたことは嬉しいが、一方で名門ウイリアムズが下位争いをしていることに悲しさも感じると述べた。
中国GPでチーム・ロータスのヘイキ・コバライネンはウイリアムズのパストール・マルドナドとザウバーのセルジオ・ペレスより上位の16位でフィニッシュした。
ガスコインはこれを喜び、次のようにBBCにコメントしたと、Planet F1が伝えている。
「私が成し遂げた中で最も重要な16位だ」
「我々はしっかりレースをしていた。誰かがつぶれて繰り上がったわけではない。我々はレースをした上で、キャリアのあるチームに速さで勝つことができたのだ。チームにとって本当に大きな前進だ」
ロータスが今目標としているのはどこのチームかと聞かれ、ガスコインは「残念ながら、おそらくウイリアムズだろう」と答えた。
「なぜ残念かというと、ウイリアムズは伝統ある偉大なチームであり、彼らにはトップグループにいてほしいからだ」
「私は少し年をとって、ノスタルジアに浸っているのかもしれないね。だが我々はチーム・ロータスであり、ウイリアムズと戦えるのであれば、それは我々にとっていいことだ」