ロンドンでのロータスT127の発表会にてイギリス、クラッシュネットはロータスのテクニカルオフィサー、マイク・ガスコインにインタビューを実施。ロータスT127はヨーロッパラウンドに大きなアップデートを行う予定だと語った。

クラッシュネット(以下CN):クルマを発表しての感想は?

マイク・ガスコイン(以下MG):ほっとしたというのが正しい表現だと思う。我々はエントリーが遅く、非常にきつい状態だった。しかし、チームが一丸となってここまで来れた。最初のテストがどうなるか見ないといけないが、まずは発表に間に合ってほっとした。

CN:テストを前に自信は?

MG:我々は自信を持てると思う。ここまでいい働きをしてきて、クルマのデザインにも満足している。現代的なF1カーで、みんなはうまく完成させたことに驚いている。我々は何か特別なことを期待しているわけではない。後方からのスタートとなるがプロフェッショナルな仕事ができると思う。

CN:バーレーンまでに2回のテスト期間しかないことのデメリットは?

MG:よくあることなので、難しいことではない。スケジュールにあわせて進めていくだけ。バーレーンはブレーキと燃料消費に厳しいコースのひとつで気温も高い。一番条件としてはきついことになるが、やるしかない。

CN:序盤戦を終えてヨーロッパに戻るときに大きなアップデートは予定しているのか?

MG:イエス。風洞での時間が限られていたので、バルセロナ向けのパッケージはテストから得られるデータを元に作ることになる。私とっては、バーレーンでどのポジションにいるかは問題でなく、バルセロナやシルバーストン、アブダビでどこにいるかが問題となる。

CN:シーズン終了時点でどうなっていれば、ハッピーと言えるのか?

MG:既存チームとレースを戦って、得点のチャンスがあればと思っている。

CN:それは実現可能か?

MG:大きなチャレンジだ。でも私はチャレンジが好きだ。

CN:チームは経験あるドライバーラインアップとなったが、それは助けになるのか?

MG:ふたりのドライバーがチームに経験をもたらしてくれる。優勝ドライバーの経験は素晴らしい。彼らは問題にはならない。むしろ我々が競争力のあるマシンを用意しないとならない。

CN:F1は今年どんな年になるのか?

MG:ミハエル(シューマッハー)が復帰し、ジェンソン(バトン)とルイス(ハミルトン)がマクラーレンでコンビを組み、フェルナンド(アロンソ)がフェラーリに加入し、フェリペ(マッサ)が復活する。非常に素晴らしいシーズンになると思う。

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