キミ・ライコネンはモナコGP木曜プラクティスでジェイムズ・ハントのレプリカヘルメットを使用した理由は「特にない」と語った。
ライコネンは1976年のチャンピオン、ハントのファンであるようで、これまでにも「ジェイムズ・ハント」の名前を使ってパワーボートのレースやスノーモービルのイベントに出場したことがある。
モナコでハントのヘルメットデザインを採用したのはなぜか、多くの人々が理由を知りたがっていると言われたライコネンは次のように語った。
「特別な理由はない」とライコネンはロータスF1の公式サイトにおいて答えている。
「あの当時のレースが好きだし、デザインがいい。それだけのことだよ!」
ハントは70年代にF1で活躍、1976年にタイトルを獲得したドライバーだが、1993年に45歳の若さで心臓発作でこの世を去った。