2014年F1マレーシアGPの土曜予選で、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは9位、ダニール・クビアトは11位だった。
■スクーデリア・トロロッソ
ジャン-エリック・ベルニュ 予選=9位
9位になり、2戦連続でトップ10に入れて嬉しい。難しい予選だった。クルマを走らせるのが楽ではなかった。速いタイムは全く出せなかったが、Q2でとてもいいラップを走ることができ、Q3に進めた。
データを調べて、ウエットでなぜこれほど遅かったのかを理解する必要がある。
明日、チームも僕もいい仕事をすることができると自信を持っている。メルボルンに続いて今回も入賞できればいいね。間違いなくこのマシンにはその力がある。
ダニール・クビアト 予選=11位
Q2でチームメイトのひとつ下になり、Q3進出を逃したのは残念だ。でも今日はジェブ(ベルニュ)の方が速かった。僕は最後のラップで少し慎重すぎた。
アロンソとのアクシデントについて言うと、今日は誰もが視界がとても悪い中で走っていた。彼には僕が見えず、それで僕の方にステアリングを切ったんだろう。
水しぶきがすごかったから、彼に僕が見えなくて当然な状況だった。
彼とは話をした。互いに行き違いがあった。僕の方は、あの時、彼が僕を前に出してくれると思ったんだ。でもこの件は解決したよ。
明日何が起こるのか楽しみだ。コンディションがどうなるかが左右することになる。今日はQ3に進める力があったけれど、11番グリッドでもいいポジションだよ。