ラリーで重傷を負ったロバート・クビカが今週水曜、最後の手術を受けた。その後はイタリアのサンタ・コロナ病院にとどまり、リハビリを開始する見込みだ。
8時間におよぶ手術の中で、医師はクビカの肘の複雑骨折の処置を行い、ダメージを負った関節の骨片の固定および再建に取り組んだ。
ルノーチームは、手術は成功したと報告している。
「手術を終えた担当医は結果に満足していた。処置は完了し、成功した」とチームは声明の中に記している。
クビカは今後数日間、集中治療室にとどまる。今週月曜、クビカはその後のリハビリも現在入院中のサンタ・コロナ病院で行う予定だと、マネージャーのダニエル・モレリが述べた。手術を担当したスペシャリストらの近くにとどまってリハビリを開始するのが一番いいと、モレリは説明している。