F1アブダビGP決勝は、レース序盤の9周目にメルセデスとHRTが絡む大きなクラッシュが発生し、セーフティカーが導入された。
9周目、スタートの混乱でダメージを抱え一度ピットインしていたニコ・ロズベルグとHRTのナレイン・カーティケヤンが高速コーナーで激しく接触し、2台ともがリタイアに追い込まれた。
コーナー立ち上がりのレコードラインで若干スピードの緩んだカーティケヤンに、すぐ後ろを走っていたロズベルグが避けきれず追突。スピードに乗っていたロズベルグのマシン一度宙を舞って、コース脇のバリヤに激しく打ちつけられた。
これによりコース上は2台のパーツが散乱したため、レースはセーフティカーが先導することになった。ただ、このSCラン中に12番手までポジションを上げていたベッテルが前車のダニエル・リカルドに近づきすぎ、接触を避けようとしてコース脇の発砲スチロール製看板に接触している。
これでベッテルのマシンはフロントウイングのフラップを破損。レッドブルはたまらずベッテルをピットに呼び寄せ、フロントノーズを交換し、彼は再び最後尾にポジションを落とした。
レースは15周目に再開。トップはルイス・ハミルトン、2番手キミ・ライコネン、3番手パストール・マルドナド、4番手フェルナンド・アロンソと続き、ザウバー勢もセルジオ・ペレスが8番手、小林可夢偉は9番手につけている。
