現在南米で競技が進んでいるダカールラリーで首位を独走中のフォルクスワーゲン。そのチーム代表であり、フォルクスワーゲンのモータースポーツディレクターを務めているクリス・ニッセンがセクハラ疑惑の渦中にあるとしてドイツで話題となっている。
かつて全日本スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)ではポルシェ962Cをドライブするなど日本でもおなじみの元レーシングドライバー、クリス・ニッセン。ドイツ国内でもDTMをはじめツーリングカーレースで大活躍、現在はフォルクスワーゲン・モータースポーツを率いる立場となったニッセンに、思わぬ疑惑が浮上した。
これはドイツのFocus誌が伝えているもので、ニッセンは2010年11月のマカオ・グランプリの際に、レース後ホテルのバーで女性客を侮辱した上、胸を触ったと報じている。さらにニッセンはアウディの社員ともみ合いになり、ビール代を払わず店を立ち去ったそう。
さらに、WRCでも活躍した女性コ・ドライバーのティナ・ソーナーは、フォルクスワーゲンと契約する前に、ニッセンから彼の股間を触るよう要求されたと語っている。ドイツ人女性ラリードライバーのユタ・クラインシュミットも、「ニッセンは立場を利用し、フォルクスワーゲンのスタッフたち、特に女性に対して不条理な態度を取っている場面に直面した」と暴露。常習的なセクハラを問われているようだ。
ドイツの地上波ニュースでもこれらのスキャンダルが報じられており、ニッセンはダカールラリー終了後、フォルクスワーゲン内でその立場について問われる場面に直面しそうだ。ニッセンはすでに弁護士を立てているという。
