今年新ヴァージン・レーシングからF1に出場するティモ・グロックが、トヨタが撤退を発表する以前から同チームを離脱することを決めていたと明かした。しかし当初契約を考えていたのはヴァージンとは違うチームだったのだという。

 そのチームの名前をグロックは口にしていないが、当時彼は、ロバート・クビカのチームメイトとしてルノーF1に加入するものと見られていた。ヴァージンのテクニカルディレクター、ニック・ワースは、「ティモがプロセスの中に入ってきたのはかなり遅い時期になってからだった」とコメントしている。

 グロックは2010年のシートに関する決断について、F1公式ウェブサイトなどに次のようにコメントしている。
「いくつか選択肢があり、トヨタはその中のひとつだった。僕自身が決断したのは日本GPの前の水曜だ。といってもどこともサインはしていなかったけれど」
「鈴鹿の時点で僕はもう他のチームに行こうと考えていた。その時点ではトヨタが撤退するなんて思ってもいなかった。分かっていたのはただ、自分のトヨタでの時代は終わりつつあるということだけだった」

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