先日まで“99.9%”の残留を主張していたヴァージンのティモ・グロックが、最近受けたインタビューの中でチームへの残留が“100%”になったと語った。
これは、残留決定を主張するグロックのインタビューをチームがオフィシャルサイトに掲載したもの。
「僕がヴァージン・レーシングをドライブするのは確かだよ」と彼はインタビューに答えている。
「チームを離れたがっているという推測があったが、僕がチームを去ることはない。ただ単に、チームとうまくやり、前進し続けたいと思っただけなんだ」
「残留が99.9%というのは正しくない、100%だ。それにチームとは初めから長期契約を結んでいたし、将来にわたるチーム作りの手助けをしていくと言っていたからね」
しかし、先日発表された2011年のエントリーリストには、グロックの名前は記されていなかった。彼は、チームがドライバーラインアップを決定した後に揃って発表するためだと、その理由を述べている。
「チームはセカンドシートが決まってから一緒に発表することを望んでいると思う」とグロック。
「若手と経験者のベストコンビを選ぶのに時間をかけるのは正しい考えだ。テストやレースで確実な情報を手にし、できるだけ早く開発を進めて着実に前進できるようにしなければならない」
「それほど(発表の)ニュースを長く待つことはないと思う。クリスマス前に届くといいね!」